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クラシックを聴かない人のためのおすすめクラシック入門10選 オーケストラ編

音楽

とにかくクラシック音楽の敷居を下げたいという一念で書きます。

 

この記事に向いてる方

・クラシックを聴きたくてモーツァルトやバッハを聴いてみたけど、いまいちハマれなかった方

・クラシックって長いし眠くなるから、邪道でもいいから美味しいところだけ聴きたいという方

・綺麗なハーモニー、というよりキャッチーなメロディやノリノリなリズム、重厚で派手な音楽が好きという方

クラシック音楽なんて聴いたこともないから、とにかく聴いてみたい方

 

以上に当てはまらない方はブラウザバック推奨かもです。

平たく言うと、普通のポップスを聴くノリでクラシックも聴いてもらえたらなぁという感じです(曲自体はかなり重たいですが)。

選曲、演奏団体は完全に趣味です。

 

ではどうぞー。

 

チャイコフスキー作曲、交響曲第4番より第4楽章

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ムラヴィンスキー指揮、演奏はレニングラードフィルです。

みんな大好きムラ様の演奏。古い音源なので録音状態はあまりよくありませんが、演奏は圧巻の一言。テンポと音圧が頭おかしいですね。

 

 

 

ショスタコーヴィチ作曲、交響曲第5番より第4楽章

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同じくムラヴィンスキーレニングラードフィルの演奏です。

こちらも音があまりよくないのですが、ムラ様の指揮が見られる貴重な動画なので、これを紹介させていただきました。

相変わらずの爆速演奏です。早いところは早く、遅いところは遅くと、ムラヴィンスキーはテンポ設定が非常に極端で、クラシックの指揮者という感じがします。

 

 

 

レスピーギ作曲、交響詩「ローマの祭」より主顕祭

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オーマンディ指揮、フィルデルフィア管弦楽団の演奏。

僕の最も敬愛する作曲家レスピーギの、おそらく最も有名な曲です。吹奏楽経験者の方はみんな知ってるかもしれませんね。

松、噴水、祭と続くローマ3部作の、ラストのラストのシーンです。

 

 

 

ホルスト作曲、組曲「惑星」より「火星」

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カラヤン指揮、演奏団体は世界一のオケと名高いベルリンフィルです。

日本だと平原綾香が歌った「木星」が有名でしょうか。古い?

迫力のある曲、演奏で、聴くたびにテンションがダダ上がりします。

 

 

 

伊福部昭作曲、ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ

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若杉弘指揮、読売交響楽団の演奏です。

毛色を変えて邦人作曲家の作品です。伊福部昭といえばゴジラの人、というイメージがでかいかもしれませんが、交響曲がとにかくかっこいいですねこの人の曲は。

 

 

 

ヴェルディ作曲、「レクイエム」より「怒りの日」

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ライナー指揮、演奏はウィーンフィルです。

しょっちゅう映画やらテレビやらで使われるので聴いたことはあるかと思われます。有名なのはやっぱり、エヴァかバトルロワイヤル?

個人的に、バスドラムの裏打ちが死ぬほど好きなんですよね。

 

 

 

マーラー作曲、交響曲第5番

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指揮は暴れん坊ゲルギエフ指揮、演奏はワールド・オーケストラ・フォア・ピース。

結婚式の曲で有名なフレーズの短調から始まるこの曲。長い!という方はラストの畳み掛ける終わり方が凄く好きなので、そこだけでも聴いていただければ!

また、ワールド・オーケストラ・フォア・ピースがけっこう変わった成り立ちをした団体なので、それを調べるだけでも楽しいかもです。

ワールド・オーケストラ・フォア・ピース|World Orchestra for Peace

 

 

 

ワーグナー作曲、歌劇「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行列」

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ごめんなさい、あまりに演奏が素晴らしいのでこれだけ吹奏楽版を紹介させて下さい。

屋比久先生指揮、演奏は福岡工業大学附属城東高等学校です。

これまでの流れだと完全に「ワルキューレの騎行」を挙げるところなんですが、エルザが好き過ぎるのでこっちにしました。

美しすぎでヤバいです。

 

 

 

ドビュッシー作曲、「海‐管弦楽のための3つの素描」より「風と海の対話」

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ショルティ指揮、シカゴフィルの演奏です。

のだめ風に言うと、キラキラした曲を描く作曲家と、ド派手なシカゴフィルの組み合わせ、伝説のトランペッターハーセスの演奏をぜひ。

 

 

 

ヒナステラ作曲、バレエ組曲「エスタンシア」より「マランボ」

※動画はバーンスタインのウエストサイドのマンボから始まります。

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ドゥダメル指揮、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラの演奏。

映像で、僕が最も衝撃を受けた演奏です。クラシックというか、音楽の価値観が揺るがされました。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

書きながら思ったことは、まだまだ紹介し足りないなぁということです(笑)  記事が長くなってしまうのでアレですが…。

クラシック音楽の、さらなる発展を望みます。

 

 

 

◯雑感

西洋音楽は元々貴族のものでした。ギリシアが奴隷に労働させたおかげで哲学が生まれたように、音楽とはある種、貴族の退屈しのぎだったのです。

貴族は音楽に何を求めたのか。それは気持ちよくなることです。西洋音楽の基本は、不協和音も含め、いかに気持ちよくなるか、という一点に収束します。それを理論体系としてまとめたものが楽典です。

貴族のための音楽は室内楽がメインでしたが、時代が進むにつれ、やがて一般市民のための音楽が作られます。大勢の人に聴いてもらうためには音量が必要でした。そこで発明されたのがオーケストラ、交響曲です。

かなり大雑把な説明ですが、要するにオーケストラとは大勢の人に気持ちよくなってもらうために存在するわけです。

日本の現状はどうでしょうか?  クラシックを聴きに行くのって、何となく敷居が高くないですか?  どことなく高尚なイメージがあるかと思います。

例えばベルリンフィル(でしたっけ?)のように、野外コンサートを観客が寝そべりながら聴いているような、そんなスタイルのコンサートがもっとあっていいと思うんですよね。

 …とはいうものの、需要がなくてはそんな大規模なコンサートは成り立ちません。そこで、ほんの少しでもクラシック音楽好きが増えるといいなぁと思い、ブログを書くに至ったわけです。

この記事を読んで下さった方、特にこんなところまで読んで下さっている方は、ぜひ近所でやってるコンサートに足を運んでみて下さい。音楽は生音で聴いてなんぼです。プロの演奏じやなくて全然構いません。中高生の吹奏楽コンサートも十二分に聞き応えがあります。

 

それでは、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

こんな記事も書いてます。

 

groll.hatenablog.com