グリッドマンについてのメモ
アニメ、グリッドマンについてのツイートをまとめました。
大したこと書いてないのですが自分用に記事にします。読む価値はそんなにないです。
グリッドマンめちゃめちゃ良かったんですけど、特に2話の終わりが最高すぎる。命をかけて街を守ったのに街のみんなは誰も知らないという状況下で、変わらない日常を前に無意味さをボヤく主人公、先生の物腰が柔らかくなったというただ唯一の変化に、この世界でたった一人敵の女の子だけが気付く。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月15日
これ「なぜあなたであって、わたしではないのか」っていうすっごい根本的なところを示唆してて、まぁこれからあの女の子の破壊衝動が増していくことのフラグでもあるわけなんやけど、主人公と敵の女の子が同じ世界に住み同じような力を持っていながら決定的に違うんだっていう、境界線なわけですね。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月15日
特撮オタは当然反応するだろうし、ガイナ臭さからフリクリ&最低限以下の説明量から僕はどっちかっていうとエヴァを連想したし、現代版リメイクって点や導入・世界観からガッチャマンクラウズと近しい部分も感じたし、なんせフックがめちゃめちゃ多くて色んな方面からの考察を読むのがとても楽しそう。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月15日
グリッドマンほんといいですね〜…。そうだよなぁ、退屈は、街を破壊する程度には罪なことだよなぁ。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月21日
グリッドマン3話さぁ、敵怪獣が人に戻って倒れるところで歩行者信号が赤になったり、2人残されたグリッドマン同盟の会話の異常な生々しさ(例えば馬鹿にしてるでしょのとこ)とか、OPの壊れた傘と今回の行き場のなくなった傘とか、エモポイントはいたるところに散らばってるけど、
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月21日
一番ゲロキツイのは、敵の新條さんが僕らとまったく同じ等身大の姿で、成功体験を一切積み重ねられないところなんですよね。グリッドマンを一回倒してスポットライトのような光を浴びるところとか象徴的だけど、要するに、祝福されない。悪魔の甘言に誘われて、間違い続けている。だから救われない。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月21日
あの子をサイコパスだとかクズだとか言ってるの見ると、それはとても正しいことなんだとは思うけど、とても真っ当な人生を送ってきたんだろうなぁという以上に言うことないよね。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月21日
僕はあの子が少しでも救われるところが見たい。何をもって成功できるのか、どうやって、どのようにして救えるのか見たい
グリッドマン4話観て思ったけど、男は馬鹿で女は聡いんですよね。男二人組が色恋だの同盟の形だの下らないことに拘ってる間に、立花は友達の心配したり赤の他人を助けるために行動したり、怪獣の原因を探ろうとしたり、アカネはグリッドマンに対策を立てたり。裕太はほぼ完全に受け身。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月28日
まぁあんまりでかい主語使うと怒られそうな気もするけど、馬鹿というか、鈍感でクソガキで保守的って言ったらいいんかな。世の中の女の人って、割と僕ら男のことをこんなふうに見てるんじゃないかなーって思うんですよね。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月28日
アカネちゃんをクズだのなんだの言う前に、変化しない少女達の日常を愛でたり、ありのままの自分を好きになってくれる女の子を求める男どもよ滅べというアニメとも言える。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月28日
極論だし印象論ですけどね。
なるほどです。立花が停滞してるのかもという発想はなかったので勉強になりました。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月28日
自分も裕太がこのままで最後までいくとは思ってないのですが「立花が好きかも?」と悩んでる彼と「立花可愛い〜」と喜んでるアニメ視聴者=自分が被って見えてしまい、情けない気持ちになってしまって(続
感情的に呟いちゃった感じですね……。立花もアカネも(どんな形であれ)未来を見据えて頑張ってるのに自分(裕太)ときたら…的な。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月28日
ので、「男」「女」の二元論にしちゃったことは反省してます。
グリッドマンOP、トムハックやったんか(今気づいた)
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年10月30日
グリッドマン6話がめちゃめちゃ良くてさ、そんでグリッドマンの敵味方が共存してる世界観の既視感がやっっっっっっっと分かったんだけど、仮面ライダー555だった。あの一歩間違えたら全てが崩壊しそうでギリギリ成り立ってる人間関係、仮面ライダー555にそっくりなんだわ。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年11月11日
アカネが怪獣が出ない回はクソだと言った回に(事実上)怪獣が出てこないメタさとか、矛盾したプログラムを命令されて初期化されたみたいになったアンチとか語りたい部分はいっぱいあるけど、あの何もない街について説明してるときに流れてたフュージョンぽい曲が死ぬほど良くて全部持ってかれた感ある
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年11月11日
あとこれは5話観たときに思ったんですけど、アカネちゃんって基本的に接触されたときに、された相手に同じ方法の100倍返しみたいな形で世界を修正していってるじゃないですか。4話とかOP映像とかの傘の扱いからの妄想なんですけど「雨にすら触れられたくない人」なんですよね。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年11月11日
けど立花ちゃんには「オイル塗って」みたいなこと平気で言っちゃうんですよね。6話では立花ちゃんがパスケース買おうかなみたいな描写があったりする。この街を救う方法ってアカネちゃんを倒すことでは絶対なくてむしろ救うことであって、あのED、アカネちゃんが救われる唯一の世界線って感じがする。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年11月11日
グリッドマンのアカネちゃんに感情移入しちゃうの、多分僕自身も何かを成功させたことがないからやろうなとぼんやり思った。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年12月2日
救われるといいなぁ。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年12月2日
自分は、新条アカネちゃんは、救われ方を間違えたと思いますよ。理由は明確で、アンチくんに謝らなかったからです。アンチくんは全てを受け入れて成長したのに、アカネちゃんは自分だけ立花ちゃんに弱音を吐いてありのままを承認してもらって、現実に帰っちゃったね。
— 亮祐 ryosuke.i (@c0ra1_reef) 2018年12月23日
結論、ガッチャマンクラウズインサイトを見たときと同じガッカリ感でした。僕が好きになる(シンパシーを感じる)悪役は、いつも中途半端に救われていきます。
一応補足ですが、人というのは弱くてももちろん構いません、というか自分自身全然強い人間じゃありません。
謝れ、と言ってるわけでもありません、自分は全く赤の他人で、アカネちゃんの人生に立ち入る資格も権利も何一つありません。
ただ、ちゃんとした道筋で救われてほしかったなというワガママです。愚痴です。